こんにちは!東急東横線の学芸大学駅で美容師をしています!
美髪をつくるプロフェッショナルの山本です!
美容室でヘアカラーをしたけど思っていたより暗くなってしまった…。という経験はないでしょうか?
カウンセリングが不十分であったり、お客様と美容師のイメージに相違があると稀にこういうことが起きてしまいます
その場ですぐ美容師さんに相談できたら良いですが意外と気を遣って言えなかったりしますよね
すぐ相談できたとして、果たしてもう一度カラーをしたら直るのか?
というと実はそうはいかないんです
一度暗くなってしまったものに明るくするカラー剤を塗っても簡単には明るくならないんです
そもそもダメージしてしまわないかも心配ですよね(^^;
今回はそんなときどうすれば理想だった色の明るさに戻せるのかをお伝えしていきます
目次
①シャンプーする
②脱染剤を使う
③ブリーチ剤を使う
①シャンプーする
お家に帰ってやっぱり暗いな、でも美容室で直してもらう時間もない。そんな時はまずシャンプーをしましょう。
え?それだけ?と思いますよね…
そう、それだけなんです、笑
ヘアカラーをした当日は本来、色を定着させる為シャンプーはしないほうが良いのですが色を落としたかったらシャンプーをしてしまえば良いのです
かなり暗くなってしまった場合には2、3回シャンプーしてみてください、結構色落ちして明るくなります
少し暗くなってしまったな、というくらいであれば大抵の場合はこれで大丈夫です。
なんなら1番負担もなく安全で、微調整がしやすいのでベストな解決策とも言えます
②脱染剤を使う
美容室で行える対処法として脱染剤というものがあります
シャンプーで落ちないくらい暗くなってしまった場合にはある程度のパワーが必要になってきますので少し負担はありますがこの方法があります
本来は黒染め落としに使われる薬剤です
青味が良く抜ける為、仕上がりがオレンジっぽくなりやすいのが難点です
これを使った場合には色味も抜けてしまう為、色を落とした後、もう一度カラーをする必要があります
③ブリーチ剤を使う
理想よりもかなりがっつり暗くなり、すぐに明るくしたい、シャンプーや脱染剤では落ちない場合には最終手段として、ブリーチ剤を使う方法があります
しかし、色が抜け過ぎてしまったり、シンプルにダメージしてしまうのでおすすめはしません
まとめ
暗くなってしまったヘアカラーを明るくする方法をお伝えしてきましたが、その場合はまずすぐに美容師さんに伝えて最善の対処をしてもらいましょう
そもそも脱染剤やブリーチを使わなくてはいけないレベルの場合にはどんだけ美容師とお客様のイメージに差があるんだという話ですよね、笑
それは仕上がり以前にカウンセリングの問題です
僕の場合はカラーチャートや画像を用いて、明るさ、色味、現状からどれくらい暗くなるかを確認し、しっかりと意思疎通が取れてから施術に進みます
常連のお客様であれば必ず施術した薬剤を毎回メモに残している為、「前回から1トーン暗く」など比較しながら意識共有をいたします
髪質によって色が入りやすく暗くなりやすい方もいらっしゃるので適切な髪質診断も欠かせません
いつもなんだかしっくりこない、毎回少し暗くなってしまうなど、お困りの方はぜひご相談ください(^^)
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