こんにちは!東急東横線の学芸大学駅で美容師をしています!
美髪をつくるプロフェッショナルの山本です!
皆さん髪のダメージにはレベルがあるのをご存知ですか?
髪の毛は一度ダメージしてしまうと自己修復出来ない死滅細胞です。髪の毛は死んだ細胞でできてるので、ダメージすると直らないんです。例えば皮膚はケガをしてもカサブタになって、やがて元通りに直りますよね?でも髪は直らないんですよ。残念なことに…
ゆえに繰り返すダメージは蓄積してしまいます
それを知らずに毎日高温のヘアアイロンで巻いたり、サロンで毎回毛先までフルカラーしたり、頻繁にパーマをかけたり…
繰り返すことで、いつしかヘアアイロンの巻きが取れやすくなったり、ヘアカラーの持ちが悪くなったり、パーマが取れやすくなったり… 最終的にはもっと温度を上げないと、早めに染めないと、早めにかけなおさないと、と悪循環を繰り返してしまってはいないでしょうか?
そうならない為にも、ご自身の髪のダメージレベルを把握することはとても重要ですのでご紹介していきます!
目次
①ダメージレベルとは?
②ダメージレベル1〜5
③ダメージの予防が一番大事
①ダメージレベルとは?
ダメージレベルとは、毛髪の損傷度合いの指標です
ダメージレベル0はバージン毛で全くダメージがない状態、レベル5が一番ダメージしていて、その間を1〜4の目安で区切っているような感じです
②ダメージレベル1〜5
ダメージレベル1
・少し傷みを感じ、指通りが悪いかな?と感じる
・根元には艶があるが毛先に同じ艶がない
・低中明度のカラーをしたことがある
・キューティクルの損傷は軽度
・水分を弾きやすい
ダメージレベル2
・乾燥してパサついた感じ
・中間から毛先に艶がない
・3〜4ヶ月に一度中明度のカラーをしている
・ヘアアイロンをたまに使う
・キューティクルがやや浮き上がった状態
・水分を弾く
ダメージレベル3
・毛先が絡む
・全体にダメージを感じる
・2ヶ月に一度中高明度のカラーをしている
・よくヘアアイロンを使う
・キューティクルが損傷している
・水を吸いやすい状態になっている
ダメージレベル4
・指通りが悪く、ゴワゴワする
・切れ毛がある
・毎月高明度のカラーをしている
・毎日ヘアアイロンを使う
・キューティクルの損傷がひどい
・髪の内部にダメージホールができ、カラーがくすみやすく、パーマのウェーブも出にくい
ダメージレベル5
・ゴワついて硬い
・油分がなく切れ毛が多い
・水に濡らすと溶けるような感じで、引っ張ると伸びる
・ブリーチをしている
・毎日ヘアアイロンを高温で使う
・キューティクルのほとんどが剥がれ落ちている
・毛髪内部のタンパク質が流出しスカスカの状態
③ダメージの予防が一番大事
冒頭でもお話したように髪の毛は一度傷んでしまうと元には戻りません。
トリートメントでケアをする事も大事ですが、髪が治るわけではありません。
いかにダメージさせないかが美しい髪を保つ上で重要です。
まとめ
ご自身の髪のダメージレベルは把握出来ましたか?
最近はサロンの薬剤が進化して、よりダメージレスな施術が出来るようになっていますが、どうしても0にはなりません
ご自身の髪の扱い方も大きく左右してきます
そうなると髪の毛の為には薬剤を使った施術はしない方が良い、ヘアアイロンも使わない方が良いとなってしまいますが、それだとオシャレを楽しめないですよね(^^;
ご自身のダメージレベルを知り、なるべくダメージを抑えた施術やスタイリングの仕方、頻度を抑えていくと良いと思います。
美容師さんとよく相談した上で美髪とオシャレを両立していきましょう!
サロンではダメージが気になる方の為の髪質改善メニューをご用意しております。「髪が傷んでまとまらない」「パサつき、広がりが気になる」など、お困りの方はぜひ一度ご相談ください。
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