その梳かし方、実は髪を傷ませてるかも⁉︎正しい髪の梳かし方

ヘアケア

こんにちは!東急東横線の学芸大学駅で美容師をしています!
美髪をつくるプロフェッショナルの山本です!

毎日髪を梳かしているのにツヤが出ない、切れ毛が多い。もしかしたらそれ、髪の梳かし方が原因かも(TT)
僕自身お客様の髪を梳かす時は傷ませないようにかなり拘っていますので、今回は正しい髪の梳かし方をご紹介していきます!

目次
①こんな人は注意
②梳かすタイミング、回数
③なにで梳かすか
④梳かし方

①こんな人は注意

「絡まっても強引に引っ張っている」「梳かしている時、ぷちっという音が聞こえる」という方は要注意です!
ご自身の髪の毛を見て表面に毛先がくるっと丸まった短い毛はありませんか?1本や2本ならまだしも数えきれないくらいある方、それは髪の梳かし方が原因です。

先程のぷちっという音は髪の毛が切れている音です。皆さん一度は抜け落ちた髪の毛などを爪でぴーんと引っ張ったことはありませんか?そうするとくるくるとまるまりますよね。
強引に梳かして引っぱることでくるくるして、ぷちっという音で切れて、毛先がくるっとした短い切れ毛が完成です(^^;髪を梳かすたびに毎回繰り返すことで数えきれないくらい沢山出てきます。

それをくせ毛と思っていたり、美容師さんに表面の髪をすかれたと思っている方が多いのですが(本当にそういう場合もありますが)大抵の場合、梳かし方が原因なことが多いです。

②梳かすタイミング、回数

髪を梳かして絡まりを取るのは大事ですが、必要以上にやるとキューティクルが荒れたり、切れ毛、枝毛の原因になります。極力必要最低限の回数にしましょう。
必要なタイミングは髪が乱れた時です。
オススメは朝の「スタイリングする時」とお風呂あがりに「髪を乾かす前」の2回です。

「スタイリングする時」
どんなに寝相が良くても多少は寝癖がつきますよね。そのまま放置してしまうと切れ毛の原因になりますし、スタイリングもキレイにできません。

「髪を乾かす前」
ドライヤーの前に梳かさないと乾かしている間に余計に絡まり、これも切れ毛の原因になりかねません。

③ なにで梳かすか

梳かす物の種類は色々あります。コーム、豚毛や猪毛を使ったブラシ、パドルブラシなど様々ですが、おすすめは摩擦が起きにくい目の荒いコーム一択です。
目の細かい物は摩擦が起きやすく絡まりやすいのでおすすめしません。

④梳かし方

まずは摩擦がおきて絡まりにくいよう毛先にオイルなどをつけ、中間毛先の髪の毛1本1本に薄くつくように馴染ませましょう。

次にスライスをとり、耳より前の髪は2段、耳より後ろは3段を目安に分けていきます。
分けた髪の毛先から10cmを梳かしていきます。途中で絡まることがあれば指で丁寧に絡まりを取ってから再度梳かしましょう。

梳かしきれたら先ほどの梳かし始めの場所の10cm上から梳かしていきます。それを段々に繰り返し根元から毛先まで絡まらずに梳かし切れる状態を作れば完了です。

まとめ

ヘアケアを頑張っているのに、何気ない梳かし方で傷ませては本当に勿体無いので、ぜひ参考にしてみてください。間違った梳かし方をするのであればやらない方がマシというくらい僕の中では重要なことです。
一度切れてしまうと元には戻りませんからね…

でも安心してください!正しい梳かし方を3ヶ月続ければ髪の毛に変化を感じてくるはずです!
毎日の地道な習慣が美髪を作りますからね!
どうしても3ヶ月待てないよー!って方はぜひサロンで相談してください(^^;
なんとかします!!

サロンではダメージが気になる方の為の髪質改善メニューをご用意しております。「髪が傷んでまとまらない」「切れ毛、枝毛が多くなんとかしたい」など、お困りの方はぜひ一度ご相談ください。

ご予約、ご相談はプロフィールのメールマークからライン登録をして頂きメッセージにてお問い合わせください。

Tetsuya Yamamoto

Tetsuya Yamamoto

東急東横線の学芸大学駅で美容師をしています。ご予約は下のメールマークから公式ラインにご登録頂き、ラインメッセージでお問い合わせください。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

Tetsuya Yamamoto

Tetsuya Yamamoto

美容師歴16年 上質で洗練された大人スタイルを作るプロフェッショナルです。大人になるにつれて増えてくる様々な髪や頭皮のお悩みに寄り添い、改善と理想の髪に導きます。ポジティブで魅力的になれる美の生涯パートナーです。

最近の記事

  1. 女性の薄毛の原因とセルフケア

  2. 白髪を予防しませんか?原因と対策を徹底解説します

  3. もう我慢できない!パーマ落としたい!(施術事例)

TOP